第7回関東9大学歯周病学講座
第79回日本臨床歯周病学会関東支部合同研修会
- 自家骨または異種骨を併用した組織再生誘導法における患者報告アウトカムおよび臨床的評価〜ランダム化比較試験の中間報告〜
東京医科歯科大学 前川祥吾先生
- フィクスチャーアバットメント接合部(FAI)封鎖性と細菌侵入の関連性
明海大学歯学部 安井絢子先生
- 受動的萌出遅延(Altered Passive Eruption)への歯周外科的対応
東京歯科大学 武内崇博先生
- 歯周組織再生治療を行いインプラントで咬合回復治療を行った包括的治療例
神奈川歯科大学 太田幹夫先生
- 重度薬物性歯肉増殖症患者に行った切除療法の効果
昭和大学歯学部 菅野真莉加先生
- 抗菌薬内服下でのEr:YAGレーザーを応用したインプラント周囲炎治療
鶴見大学歯学部 白川哲先生
- 咬合性外傷による歯周病悪化を疑った一例
JACP関東支部 関口寛之
- 咬合性外傷を伴う中等度慢性歯周炎に対応した1症例
JACP関東支部 岡田祐輔先生
- 歯間乳頭を考慮した前歯部インプラント治療を再考する
JACP関東支部 多保学先生
特別講演:科学的根拠に基づく歯周病へのアプローチ
講師:清水宏康先生
歯周病の治療、特に重度歯周病患者の治療には、抜歯か保存か、非外科か外科か、また最終補綴はブリッジかインプラントかと様々な臨床的な選択を個々の状況に合わせて行わなければならない。
よって、その治療計画作成のためには、適切な診査を確実に行い、病因を特定して、考慮すべき多くの点を総合的に捉えた後に、患者の要望に沿いかつ、術者が実現可能であり、そして普遍的な事実(科学的根拠)として治療後の予知性が高い治療を立案する必要がある。
本講演を通じて、歯周疾患から国民を守るために何をするべきかを考察し、また、重度の歯周病患者を治療するにあたり実践的で効果的な治療計画を策定するプロセスを実際のケースを参照しながら論議する予定である。
日時
2017年11月12日(日)
場所
鶴見大学記念館 記念ホール
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3【地図】
参加費
正会員・準会員B: |
無料 |
9大学医局員(登録制) : |
無料 |
準会員A・JSP会員: |
5,000円 |
その他: |
10,000円 |
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