第6回関東9大学歯周病学講座
第76回日本臨床歯周病学会関東支部教育研修会

プログラム

09:00
受付開始
09:30
開会の挨拶
JACP関東支部支部長 飯野文彦先生
9:45
演題1
SRPおよびLDDS前後における
Porphyromonas gingivalis検出キット(DK13-PG-001)の有用性に関する多施設共同研究
演者:日本大学松戸歯学部 中山洋平先生
10:10
演題2
腎移植患者に発生した歯肉増殖症に対し切除療法を行い改善を得た一症例
演者:慶応義塾大学 中山亮平先生
10:35
演題3
コーヌス義歯により機能回復を図った重度歯周炎患者の一症例
演者:東京医科歯科大学 芝 多佳彦先生
<15分休憩>
 
11:15
演題4
包括的なリスクアセスメントに基づき広汎型重度慢性歯周炎患者に歯周治療を行った一症例
演者:日本歯科大学生命歯学部 倉治 竜太郎先生
11:40
演題5:神経原性疾患を伴った広汎型侵襲性歯周炎の歯周治療
演者:日本大学歯学部 高野 麻由子先生
<60分昼休憩>
 
13:05
演題6
歯内−歯周病変の診断・治療を考えた症例
演者:JACP関東支部・しもやま歯科クリニック 下山 智義先生
13:30
演題7
分岐部病変に切除療法で対応した症例の9年経過
演者:JACP関東支部・野地デンタルクリニック 野地 一成先生
13:55
演題8
再生治療により垂直性骨欠損を改善した慢性歯周炎の一症例
演者:JACP関東支部 山脇 史寛先生
14:20〜14:30
サティフィケート授与
<15分休憩>
 
14:45
特別講演 
閔 成弘先生
(南カリフォルニア大学歯学部歯周病学講座Research Associate 米国ボード歯周病専門医・USC International Program Instructor)
“日々の臨床疑問に対しエビデンスから答えを導く”
歯肉退縮に対する適切な治療選択:天然歯とインプラント
<15分休憩(予定)>
 
17:00
質疑応答・感謝状贈呈
17:15
閉会の挨拶
17:30
懇親会

特別講演

"日々の臨床疑問に対しエビデンスから答えを導く"
歯肉退縮に対する適切な治療選択:天然歯とインプラント

米国において成人( 30〜90歳)の58% に歯肉退縮がみられると報告されており、患者の口腔内で高頻度に認められる。放置すれば歯周組織の破壊は進行し、知覚過敏、根面う蝕、審美障害、付着歯肉喪失、ブラッシング清掃困難等の問題を生じるリスクファクターと考えられている。天然歯またインプラント周囲軟組織欠損、特に審美障害を主訴としている患者に対する治療は決して容易ではなく、適切な治療選択そして再発防止が重要となる。本講演では天然歯およびインプラント周囲の軟組織の特徴を十分に理解し、論文レビューを行いながら、様々な軟組織欠損症例について議論する。そして、治療介入の有無や治療法選択の Decision Making Process について解説する。

講師 Min Seiko先生

日時

2016年11月27日(日)
9:30〜17:30(※9:00受付開始)

場所

日本大学 危機管理学部
東京都世田谷区下馬3-34-1【地図

参加費

正会員・準会員B: 無料
9大学医局員(登録制) : 無料
準会員A・JSP会員: 5,000円
その他: 10,000円

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