第5回関東9大学歯周病学講座・JACP関東支部合同研修会
第73回日本臨床歯周病学会関東支部教育研修会

プログラム

09:00
受付開始
09:30
開会の挨拶
JACP関東支部副支部長 吉村英則先生
09:45
歯周基本治療による歯肉溝滲出液中のLDL、酸化LDLの変動
〜サンプルサイズを考慮した臨床研究デザインの立案と実施〜
昭和大学 石塚 元規先生
座長 先生
10:10
糖尿病患者に歯周組織再生療法を行った1症例
東京歯科大学 勢島 典 先生
座長 先生
10:35
咬合性外傷を伴う重度慢性歯周炎に対し包括的治療を行った一症例
東京医科歯科大学 小柳 達郎先生
座長 先生 (15分休憩)
11:15
広汎型侵襲性歯周炎の患者に歯周治療を行った一症例
神奈川歯科大学 口腔機能修復学講座 歯周病学分野  岩崎 和人 先生 
座長 先生
11:40
抗菌光線力学療法は慢性歯周炎患者に対して有効か
明海大学  林 鋼兵 先生
座長 先生
12:05
マクロライド系抗菌薬による歯周抗菌療法と
ニューキノロン系抗菌薬による歯周抗菌療法との比較
〜臨床効果および全身所見など〜
鶴見大学歯学部歯周病学講座 長野孝俊 先生
座長 先生
(昼休憩60分)
13:30
歯科用手術用顕微鏡下の歯周再生療法
JACP関東支部  工藤求先生
座長 先生
13:55
中等度慢性歯周炎に対する治療 〜支台歯に対する歯周病学的配慮〜
JACP関東支部 石川聡先生
座長 先生
14:20
臼歯部咬合崩壊を伴う広汎型慢性歯周炎患者における包括的治療
JACP関東支部 山口文誉 先生
座長 先生
14:55
サティフィケート授与
(休憩10分)
15:05
特別講演
廣瀬哲之先生
座長 先生
17 : 05
質疑応答・感謝状贈呈
閉会の挨拶  日本歯科大学歯周病学講座  沼部 幸博教授

特別講演

歯周外科処置のスキルアップ
明日からの臨床で行う外科処置をより上手に行う為に
How to perform better Surgery

質の高い歯周病の臨床を実践する為には、次の2点が重要である。

1)科学的研究に裏打ちされた知識を収集、それら知識を合理的に組み立てる事
2)実際に手技が熟達していて、目的が完遂できる技術を有する事

1)に対しては、昨今インターネットの普及によりPubMed等医学文献データベース活用が容易に行える環境が整っている。
2)に関しては、原則的にハンズオントレーニングが有効で、良きMentorの個人指導が必要であるが誰もが容易に機会を得られる訳ではない。そこで今回動画を多用してハンズオンに近い講演を試みようと考えた。

歯周外科の際に、根面を確認して総ての取り残し歯石を除去する事は皆が理解しているが、上顎第2大臼歯遠心のフラップを開けて、出血をコントロールし、ミラーで確認して、スケーラーにより遠心に取り残した歯石を除去する技術は簡単ではない。いかなる器具を使用してどのように行うか具体的に解説を試みたい、明日からの外科処置を行う際のヒントとなれば幸いである。

廣瀬哲之

日時

2016年2月21日(日)

場所

日本歯科大学 富士見ホール
東京都千代田区富士見1-9-20【地図

参加費

正会員・準会員B: 無料
9大学医局員(登録制) : 無料
準会員A・JSP会員: 5,000円
その他: 10,000円

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